日誌2015 15年7月24日

2015年7月20日(月) 日々繰り返される基礎稽古!

本日、人形実技の14コマ目でした。(人形実技は全部で80コマあります。)

 

入門塾が始まってもうすぐ一ヶ月。

今日の主講師は、結城千恵先生です。

 

人形を真っ直ぐ立たせること、人形の足踏み、前進。

そのときの自分の身体の位置、糸を引く力のバランス、

わざと複雑に数を数えたり、しりとりや言葉の連想ゲームをして頭を使いながら、

同時に人形への集中を乱さない稽古。

 

ここ2週間ほど延々と繰り返される基礎稽古ですが、

塾生の皆さん一人ずつに合わせ、稽古の方法は変わっていきます。

今回は基礎稽古を繰り返すうちに見えてきた皆さんの身体のつかい方の癖を丁寧にみていきました。

 

手板の持ち方。
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人形を使うときの身体と糸を使う力のバランス。

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糸に吊られた人形が、立つ。とはどういうことなのでしょう。

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糸操り人形の基礎稽古について、千恵先生のお話。

 

結城千恵:

不思議に思われるかもしれませんが、数十年前まで結城座には基礎稽古というものがありませんでした。

若い人たちは弟子入りをして、師匠や先輩たちの人形の技を学ぶというより盗んでいたのです。

糸操り人形の基礎を教えるということ。劇団員ではなく、新しく出会う皆さんに教えるということは、

私達にとっても、いまだ未知のことなので、日々よりよい方法を模索しています。