作 ウィリアム・シェイクスピア
翻訳 小田島雄志
構成・演出 加藤直
2012年3月8日(木曜日)〜14日(水曜日)
出演 結城孫三郎 結城千恵 荒川せつ子
結城育子 平井航 橋本純子
結城数馬 岡泉名
客演 斎藤晴彦 宮本裕子 港大尋(音楽)
2011年は日本にとりましても、結城座にとりましても多難な年でありました。座について云えば、諸々の苦労はもとより一昨年の作・演出家の山元清多さんの突然の悲報に続き、一年後に同じく作・演出家の斎藤憐さんが亡くなられた事です。長い間結城座を見守って下さっていた方々とのお別れが、こんなに辛く、淋しいものなのかと改めて身にしみて感じておりました。そんな中、今回の台本、演出の加藤直さんが「だからこそ、生きている我々は、生きている限り良い作品をつくり続けなくては」──そう、私達結城座はどんな苦しい時でも人形を手にしている時だけが、自分らしさを取り戻せる時間なのです。
2012年、私達の肩をたたいて下さった加藤直と共に久し振りのシェイクスピアの作品に取り組みます。妙な懐かしさと少々の緊張感と大きな期待が入り混じった「夏の夜の夢」。客演に斎藤晴彦と宮本裕子、そして音楽に港大尋を迎え、何とも心強く感じております。
雄大なシェイクスピアの世界を丸めて、転がし、放り投げ──まるでおもちゃ箱をひっくり返した様な、単純明快なる迷宮をつくり上げる事でしょう。
今回は敢えて小さな劇場での上演。人形の息吹がお客様に聞こえてくる空間です。この贅沢で濃厚な一時(ひととき)のために御協力下さった客演の皆さんスタッフの皆さんに心より感謝しております。
お客様方には是非とも、不可思議な一時「夏の夜の夢」を御堪能頂けるものと確信し、劇場でお待ちしております。
結城座一同
作
ウィリアム・シェイクスピア
翻訳
小田島雄志
構成・演出
加藤直
人形美術デザイン・衣装デザイン
太田雅公
作曲
港大尋
舞台美術
池田ともゆき
照明
斎藤茂男
音響
島猛
舞台監督
吉木均
演出助手
山田真実
宣伝美術
小田善久
宣伝写真
倉持壮
企画・制作・主催
結城座
制作協力
河原さとる