入門塾ヘッダー

授業日誌

» 平成27年度授業風景はこちら

2016年11月12日(土) スタジオ公演実習

11月12(土)、13(日)に結城座にて行われた、

「青少年古典芸能鑑賞&体験教室」公演の裏方・表方実習の様子をご紹介します。

塾生の皆さんには、受付、お客様の客席へのご案内等を担当して頂きました。

image2%ef%bc%8d%ef%bc%91

玄関前の大提灯前にて、結城座半纏を着てご案内いただきました。

image3

お客様のスリッパを準備しているところ。

ひとつの公演は沢山の方の力で成り立っています。

物販、お客様の誘導など、スムーズに公演が進められるように

皆さんにはご尽力いただきました。

お疲れ様でした!

 

 


2016年10月26日 長唄

昨年はお休みしました長唄ですが、今藤政太郎先生、政音先生、政子先生をお迎えして

スタートしました。

今年度は人数分、三味線をお借りしましたので、実際に演奏することができます!

 

二回目の今日は、前回教えていただいたバチの持ち方、指すりの使い方などを復習した後、

お稽古を始めました。

 

まずは先生が一人一人調弦してくださり、構えをチェックして下さいます。

 

p1120919

 

1の糸、2の糸、3の糸を弾いてみます。

それから、繰り返し2の糸、3の糸

次は2の糸、1の糸を繰り返し…

皆さん一生懸命弾いています。とっても楽しそう♪

 

p1120917

 

基本稽古が終わった後は、早速『さくらさくら』をパーツごとに弾いてみました。

政音先生が三味線を一緒に弾き、政子先生が唄を歌ってくださいます。

最後は皆さんだけで通して弾けるようになり、上達の早さと集中力にビックリです!

 

長唄の授業は三回で終了ですが、少しでも古典のリズムを身につけて頂けたらと思います。

 

 

 

 

 


2016年10月10日(月) 日本舞踊

今年度、日本舞踊の特別講義が始まりました。

ご担当いただくのは西川鯉之祐先生、西川貴美子先生です。

7回という短い期間ではありますが、無駄のない所作、美しい形、

息の使い方などを体感していただきたいと思います。

 

まずはじめにお辞儀の仕方、扇の開き方、摺足、立ち方座り方などを教えていただきました。

%e6%97%a5%e8%88%9e20161010_1

%e6%97%a5%e8%88%9e20161010_2

こちらは上手向きで止まって下手を向くお稽古をしています。

この後、女踊り「重ね扇」の振りを教えていただきました。

美しい形というのは身体がきつい、日本舞踊の授業は毎年一番ハードです。

とても一度で身につくものではありませんが、先生の美しい所作を見て少しでも近づけたらいいですね!


2016年10月8日(土)人形実技

今回の授業では、

ものすごく重たく、どう頑張っても持ち上がらない「物」を持ち上げるシチュエーションにチャレンジしました。

img_2952

 

ひとりではとても持ち上げられない。

img_2953

 

3人でもとても無理・・・。

img_2957

 

必死で持ち上げようとして、あきらめて力を抜くとき、

その力の入れ方や呼吸はどうなるか、

自分自身にあてはめて考え、その動きを人形にうつします。

img_2960

 

人形を遣う時の人形遣いの姿勢も大切です。

イメージする力と身体を存分に使ったお稽古が続いています!

img_2967


2016年9月19日(月) 人形実技

本日もスタートはいつも通りの基本稽古から。

ですが、

基本稽古は舞台で人形を生き生きと動かすために積み重ねているお稽古。

その事を忘れて、お稽古の為のお稽古になってはいけません・・・!

ということで、少しだけ発展させたお稽古です。

 

img_2842

 

基本稽古の足踏みで前に進みつつ、向かい側から来た人とすれ違うとき、進むリズムは崩さずに相手の顔を見る。

または、片方だけ興味を持って相手を見る。見られたほうはその視線を受けつつすれ違う。

もしくは、お互いに興味を持って顔を見ながらすれ違う。

 

シチュエーションをちょっとずつ変化させて繰り返す内に、

いつの間にか人形たちの歩きが生き生きし始めてきたと、本日の講師十二代目さんがおっしゃいました。

img_2842

 

 

さて、次は意識を変えて大きく動くお稽古です。

 

img_2844

 

写真左側の人形が足を出し、向かって右側の人形を転ばせます。

タイミングよく足を出すのも難しいけれど、転ぶのも難しい・・・

 

転ぶ動きにリアリティを出すにはどうすれば良いかと、ヒントを貰って転ぶお稽古中の皆さん。

 

img_2848

 

うまくいっても、例えいかなくても、新しいことに挑戦すると面白いですね。

 


2016年9月12日(月)鳴物

この日は特別講義「鳴物」の1回目の授業でした。

田中傳次郎先生にお越しいただき、歌舞伎の黒御簾音楽について教えていただき、

大太鼓を使って実演、また、塾生も撥で太鼓を打たせて貰いました。

img_3077

歌舞伎座の大太鼓はこの写真のものよりももっとずっと大きいそうです。

 

黒御簾音楽は、映画音楽のように、背景として場面や役者の心理を現し、

お客様に印象付けさせるものということで、

表現者であって決して音楽家ではない、というお話が印象的でした。

 

img_3084

先生の御指導のもと、実際に大太鼓を打ってみます。

何種類か教えていただきましたが、見るのとやるのでは大違いです。

役者さん一人一人に合わせて、良いところで音を入れる、

耳と技術と表現力と間の良さが求められる大変な世界ですね。

 

365日のうちほとんど興行に出ていらっしゃるとのこと。

間近でそんな先生の大太鼓を聴けて、塾生の皆さんも感激のご様子でした。

 


2016年9月7日 人形実技

週の半ばの今日は、なんとなく皆さんお疲れのご様子です。

気を入れ直して、まずは足踏、駆け足、方向転換など、大切な基本稽古をします。

 

その後はジャンプのお稽古を中心に行いました。

なかなか重力を感じながら飛ぶのは難しいということで、人間でやってみて確認をします。

 

20160907-001

 

それぞれ確認して頂いた後は、とにかく、やってみるのが一番ということで、

稽古場に箱馬を用意しました。

 

駆け足で箱馬に近づき、「なんっだこれは!」と見て、飛び越えます。

そしてそのまま走り去る…

 

20160907-002

20160907-004

 

箱馬をどう見るか、シチュエーションを各々考えての、ジャンプのお稽古でした。


2016年8月20日(土)、21日(日)短期コース7、8日目

短期コース7日目は午前中に人形の稽古、午後は人形の構造を解説しながら、

人形に衣裳を着せる様子を見ていただきました。

20160820_1

こちらは頭の構造、うなずく仕組みについて解説しています。

20160820_3

着物を脱がせてはだかになった胴です。

仕組みは単純です。皆さんも是非作ってみてください。

20160820_6

衣裳を着せて、糸を通します。

手板に糸を結ぶ結び方をお伝えしました。糸の調整をしながら結んでいきます。

人形に衣裳を着せる、糸を調整する、というのは糸あやつり人形の要です。

皆さん興味深く聞いて、挑戦してくださいました。

 

 

最終日8日目は、

皆さんが人形でやりたいなと思っていらしたことに

少しでもチャレンジできたらいいな、ということで、

お一人ずつ歌いながら人形を動かしてみていただきました。

ステップを踏んでみたり、お辞儀をしてみたり、うなだれてみたり、

お一人お一人違う人形で、とても素敵な発表でした。

 

20160821_5

「幸せなら手をたたこう」の歌にあわせて、人形も動かしてみました。

上の写真は、“肩たたこう”のところで人形同士肩をたたこうとしている様子です。

 

8日間の短い期間でしたが、皆さんとても真剣に取り組んでくださり、本当に嬉しかったです。

結城座の人形もいつかまた遣いにきてください。

お疲れ様でした。


2016年8月14日(日)短期コース6日目

短期コース6日目は午前人形、午後日本舞踊の授業でした。

20160814人形_1前進

足踏みで前進している様子。

この時は前後左右の隊列を意識しつつ進みました。

リズム、距離感を回りの人と合わせます。

20160814人形_4頭を動かす

その後、この日は主に頭を動かすことを訓練!

左見て、正面見て、右見て、上見て、正面見て、顎を前に出して!

右見て、顎を出して、正面見て、顎を引っ込めて、左見て、、、、、

上見て、正面見て、、、続く、、

左手だけで操作しますが、慣れないと手が痛いです!

頭の操作を覚えたので、Uターンするときに頭の動きをつけて遣っていただきました。

ぐっと人形に表情がでます。キーワードは「頭先行!」です。

 

午後は日本舞踊の最後の授業です。

「五万石」と「京の四季」、振りをひとつずつ確認しながら、

最後には先生に合わせて音と一緒に踊ってみることができました。

たった4回の授業でしたが、先生が一人一人丁寧に指導してくださり、

1回目と4回目では皆さんの姿勢が全く違いました!

20160814日舞_6

鯉之祐先生、貴美子先生、ありがとうございました。

 


2016年8月13日、20日(土) 人形芝居概要

8月13日と20日に、長期コースでは今年初めての外部講師による特別講座がありました。

 

『人形芝居概要』講師は糸あやつり人形遣いの田中純先生です。

講義の内容は、

現存する日本最古の人形芝居、八幡古表神社の相撲人形の話から、

江戸時代、元禄の頃に近松門左衛門が庶民の文化と共に発展させた人形浄瑠璃、

結城座が明治時代にはじめた新しい人形芝居まで多岐に渡りました。

 

話を聞く塾生の皆さんの表情もとても熱心です。

unnamed-8

 

20日の講義には三番叟の人形を持って来て下さいました。

人形の重心については基礎稽古でも常に考え続けている事ですが、

今回の授業で新たに、なぜわざわざ糸を使って人形を使うのか、

なぜ糸で吊られた人形に重心が必要なのか、という問題に対する答えや更なる興味や疑問が出てきた方もいるかもしれません。

 

unnamed-9

 

田中純先生ありがとうございました。

 

それではまた次回、人形の授業でお会いしましょう !


1 / 212