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海外公演

ヨーロッパ公演レポート
(2004年9〜10月、リトアニア、デンマーク、ギリシャ、セルビア・モンテネグロ)

リトアニア共和国
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リトアニア国立人形劇場の入り口。
人形が迎えてくれます
会場:リトアニア国立人形劇場
公演日:9月25日、26日(2ステージ)
リトアニアでは大使館の皆様より全日程を通して心のこもった細やかなお世話を頂き、一同たいへん感謝しております。
公演初日は現地の文化人、政治関係者を中心に招待された方で満員の状況で、この地で初めてといわれる日本の古典公演なので多少心配をいたしましたが、観客の反応は良好で、「釣女」では大喝采を受けました。
公演2日目は青少年を中心に招待された観客で、予想以上に入場し、補助椅子を出していました。この公演でも非常に反響が良く、リトアニアの人々が日本に対して大変興味を持っていることがわかりました。
公演後、劇場のスタッフは人形劇を演ずるプロとして、日本の人形劇に大変興味と尊敬をおぼえたと口を極めて賞賛してくれ、また様々な質問を受けました。

デンマーク王国
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デンマーク、ハムレットの城にて
会場:デンマーク国立博物館ホール
公演日:9月30日(1ステージ)
会場の都合で2日間待ちの状態になりましたが、ハムレット城をはじめとする市内観光などまでご配慮いただきました。
公演は大盛況で、大使館の方々も公演の素晴らしさを讃えてくださいました。
この公演での観客の反応は、水準の高いものを鑑賞して、期待通りであることを賞賛するような、きわめて都会的な教養人のそれのように感ぜられ、まだまだこんなものではないぞという気持ちが起こりました。

ギリシャ共和国
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テッサロニキのかつての心臓部、発掘された
アゴラ(広場)にて。 半円形の水盤には
当時は水がたたえられておりました
会場:キルキス市文化センター
公演日:10月2日、3日(2ステージ)
ギリシアの人の開けっぴろげな性格と公演内容が合っていたのか公演は大盛況で、カーテンコールを繰り返し、「キルキス人形劇フェスティバル」の主催者側も大満足の意を表して、賞賛を述べてくれました。
2日目も満員の盛況で、昼間の公演では子どもたちを中心に観客が集まり、精妙な人形の動きに感動していました。
子どもたちにも理解できる内容と動きなので、楽しい公演になりました。
公演終了後、テッサロニキの観光に案内していただきました。

セルビア・モンテネグロ (旧 ユーゴスラビア連邦共和国)
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ベオグラード市内の観光名所 カレメグダン公園。
田辺大使自らご案内いただきました
会場:セルビア国立劇場小ホール
公演日:10月6日(1ステージ)
ベオグラード入りした日、田辺大使が大使公邸で夕食会を開いてくださり、公演当日にはスピーチと共に盛大な拍手をして公演を盛り上げてくださいました。
会場は満杯で、入場できずにいた市民から何故1ステージしかないのかと劇場側にクレームをつける声も上がっていたそうです。18年前に「マクベス」を見ている観客も多く、演者もベストコンディションで舞台に立ち、今回のレクデモ公演(解説&簡単なデモンストレーション)の最後をしめくくるにふさわしい緊張感と力のある舞台をつとめることができました。さらにうれしいことに、現場スタッフたちから公演が終了すると同時に「やった!」という歓声と共に握手を求められ、こんな素晴らしい舞台を一緒に作れて光栄だとさえ言ってくれました。
孫三郎はじめ公演メンバーもレクデモ公演の最後をこうした喜ばしい形で終了でき、タイトな日程でたまった疲れが吹き飛ぶ思いがしました。

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