江戸糸あやつり人形 結城座 オールドリフレイン

渡辺えりと結城座

渡辺えりさんと結城座との芝居作りは、2007年「森の中の海」(渡辺えり 書下ろし・演出)以来、7年ぶり、二度目となります。
実は、えりさんと結城座との出会いは、結城座が吉祥寺でスタジオ公演を行っていた頃(1970年代~1990年代)まで遡ります。
「少女仮面」ご覧になって衝撃を受けたというえりさん。その後は、お互いに芝居を観あったり交流を続け、いつか一緒に芝居を作りたいという両者の想いが実現したのが2007年「森の中の海」でした。

森の中の海というありえない場所に一人の青年が迷い込んでいくと、人語をしゃべる羽の生えた胴の長~いネコ、強烈な容姿の人魚たち、ひっそりと不気味に葬儀を行う僧侶たち、黄緑色の髪を蓄えた着物姿の少女、透明な人形を遣う人形遣いなど、不思議でユニークな面々が登場して…渡辺えりさんの幻想的な世界を人形であますところなく創り上げました。

そして、満を持して二度目のコラボレーション、380周年記念の第二弾 結城座版「オールドリフレイン」。更にパワーアップしてお届け致します。どうぞお見逃しなく。

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